ニュースの「つぼ」:小中学校の学級人数

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1クラスの児童・生徒数(2016)
1クラスの児童・生徒数(2016)

 日本の小中学校教員の仕事時間が「世界最長」という調査結果を、欧米先進国など36カ国が加盟する経済協力開発機構(OECD)が公表した。事務業務の長さや部活動指導などが要因に挙げられる。負担を低減する一つの手だてと考えられるのが、受け持つ児童・生徒の人数を減らすこと。少子化が進む県内の小学校では30人未満のクラスが約77%を占めているが、それでも教員からは「1学級の人数を少なくしてほしい」という切実な声が聞かれる。学級人数は、どれくらいがいいのだろうか。

 「感覚的な人数としてよく言われるのが『20人』です」と語るのは秋田大教育文化学部の佐藤修司学部長(教育行政学)。子どもたちに目が届き、教室内で机を動かしたり集まったりしやすいのが「およそ20人」という。

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