迫力ある動物、審査員に衝撃 県展、デザイン特賞の藤丸さん

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
森教諭(右)の指導を受けながら創作に励む藤丸さん=由利本荘市の本荘高校
森教諭(右)の指導を受けながら創作に励む藤丸さん=由利本荘市の本荘高校

 秋田市のアトリオンと県立美術館で開催中(7月3日まで)の第61回県美術展覧会(県展)で、デザイン部門の特賞に本荘高校3年の藤丸康平さん(17)=由利本荘市=の作品が選ばれた。全7部門の特賞受賞者で最も若く、唯一の高校生だ。受賞の報に「うれしさより先に『何で選ばれたのかな』と思った。好きなものを好きなように描いたことが評価されたのかな」と喜んだ。

 作品タイトルは「鰐喰(ワニグライ)」。ジャガーがアリゲーターにかみつく姿は、審査員に衝撃を与えた。「ショッキングなモチーフで、『これを描きたい』という衝動が真っすぐに伝わってくる」と講評された。

 「動物が好きだ」と藤丸さん。自宅ではかわいらしいブンチョウを飼っているが、出品作には迫力ある動物を選んだ。「以前、獲物を食らうイメージが強いワニが、逆に食べられる写真を見た。驚いて強く印象に残り、いつか描きたいと思っていた」

(全文 761 文字 / 残り 376 文字)

秋田の最新ニュース