防災マップ作成中、後輩の安全守りたい 仙北・白岩小6年生

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学区内の危険な場所を調べて回る白岩小の6年生
学区内の危険な場所を調べて回る白岩小の6年生

 秋田県仙北市角館町の白岩小学校(上田満校長)の6年生11人が、災害発生時の危険箇所や避難場所をまとめた学区内の防災マップを作っている。小型無人機ドローンで空撮した写真を使うなどして工夫を凝らし、8月までに全3地区分を完成させる。完成後は下級生や地域住民を招いた発表会を開く。

 白岩小にはこれまで、学区内の交通安全マップはあったが、災害に備えた地図はなかった。そこで6年生が卒業前に防災マップを作り、後輩に役立ててもらおうと企画した。県と秋田大による外部指導者派遣事業を活用し、同大地方創生センターの鎌滝孝信准教授から指導を受けている。

 初日の先月20日は、学校に最も近い白岩地区内の危険箇所を調べた。1時間ほどかけて散策し、鎌滝准教授から助言を受けながら、背丈よりも高いブロック塀や倒れそうな看板、幅の広い用水路などをピックアップした。

 後日、危険箇所の情報や避難場所を写真付きで地図に書き込み、「白岩地区は道沿いに高いブロック塀があり、倒れたら危ない」などと気付いたことを記入した。27日には地元の愛好者でつくる田沢湖RCフライングクラブの協力で、ドローンを使って危険箇所を上空から撮影した。

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