東北6県将棋大会、本県は全敗で最下位 山形が5年ぶり頂点

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最終戦で粘り強く戦い、1勝した成田五段
最終戦で粘り強く戦い、1勝した成田五段

 第63回東北6県将棋大会は最終日の7日、福島市の福島民報社で総当たりの3~5回戦を行い、山形が4勝1敗で5年ぶり21度目の優勝を果たした。秋田県チームは5敗で6位だった。

 5回戦は宮城に1―2で敗れた。大将戦は序盤で1歩損となり、手をつくろうと動いたが、逆に攻め込まれて押し切られた。副将戦は角交換に出た構想が思わしくなく、攻めを受け切られて投了した。先鋒戦は相手の玉が入玉模様となったものの、竜を切って寄せに出た手が功を奏し、寄せ切った。

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「持ち味出せなかった」

 高校生や大学生ら若い世代が目立った他県チームに対し、選手の平均年齢が最も高い「45歳」だった本県。ベテランならではの経験を生かした戦いぶりが期待されたが、2014年以来の最下位に沈んだ。

 宮城との最終戦では、先鋒で大会最年長の60歳・成田五段が粘り強く1勝をもぎ取ったものの、チームとして白星を挙げることはかなわなかった。

 大将として3連勝を挙げ、チームを引っ張った佐藤五段は「1日目に連敗して波に乗れなかった。平均年齢が高い分、経験値はあるけれど他県の勢いが上回っていた」と肩を落とす。

 山崎将明監督は「最後の最後で成田五段が1勝したのがうれしかったが、チームとしては後半に息切れした感がある。若い力に押され、持ち味を出せないまま終わってしまった対局が多かった」と悔しがった。

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