[あきた参院選]争点をみる(1)老後資金問題 働けど「ためる余裕ない」

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スーパーの鮮魚部門で働く阿部さん。周囲から頼られ「可能な限り働き続けたい」と考えている=横手市幸町
スーパーの鮮魚部門で働く阿部さん。周囲から頼られ「可能な限り働き続けたい」と考えている=横手市幸町

 参院選本県選挙区は21日の投開票に向け、各候補が訴えを繰り広げている。高齢者対策や雇用、農業、地方創生、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が候補地の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」といった争点について現場の声を拾った。

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 横手市のスーパーマーケット「よねや双葉店」のバックヤード。阿部貴仁さん(63)が魚に包丁を入れ、手際よく刺し身にしていく。

 阿部さんはシルバー人材センターから派遣され、鮮魚部門に勤務。週5日、計25~30時間働く。給与と年金を合わせた月の収入は15万円ほど。長女が湯沢市に嫁いだ縁で一昨年、隣の横手市へ福島県から移り住んだ。アパートで1人暮らしをしている。

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