曳山などクルーズ船客に土崎のお宝PR 地元有志ツアー企画

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ツアーの改善点などを話し合う会員たち=6月21日
ツアーの改善点などを話し合う会員たち=6月21日

 クルーズ船で秋田県を訪れた観光客に、寄港地である秋田市土崎地区の歴史や食などを楽しんでもらおうと、地元有志らでつくる「土崎クルーズ船寄港歓迎協議会」(那波尚志会長)が、街歩きツアー「土崎お宝さんぽ」を実施している。担当者は「地域全体でクルーズ船客の歓迎ムードを高めながら、にぎわいを生んでいきたい」と話している。

 協議会は、地元の事業者や秋田商工会議所の担当者ら計8人で構成。秋田の海の玄関口である土崎地区にクルーズ船客を呼び込もうと4月に立ち上げ、ツアーを企画した。

 ツアーは、パナマ船籍の大型クルーズ船「MSCスプレンディダ」(13万7936トン、乗客定員3274人)の寄港に合わせ、5月に3回実施。観光の予定が決まっていない人をターゲットにアプローチし、計40人の参加者を集めた。

 ツアー客は午前10時にバスで秋田港を出発。土崎みなと歴史伝承館で「土崎神明社祭の曳山(ひきやま)行事」の曳山などを見学した後、観光ガイドと共に徒歩で乾物店・竹中商店や寝具店・ふとんのさがわの内蔵など4カ所を周遊。地元の飲食店で北限のフグや稲庭うどんを堪能したほか、酒造会社・那波商店で日本酒も味わった。

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