患者体内に管を置き忘れ 秋大病院、医療ミスを謝罪

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
医療ミスを謝罪する南谷病院長(中央)ら秋田大医学部付属病院の幹部
医療ミスを謝罪する南谷病院長(中央)ら秋田大医学部付属病院の幹部

 秋田大医学部付属病院(秋田市)は11日、昨年9月に手術した患者の体内に、「ドレーン」と呼ばれる管を置き忘れる医療ミスがあったことを明らかにした。今年5月に受けた術後の検査で発覚し、患者は摘出手術を受けた。置き忘れによる健康への影響は出ていないとしている。

 病院によると、担当医は腹部疾患の手術で、体液を体外に排出するためにシリコン製のドレーン(長さ約70センチ、太さ約8ミリ)を使用。約20センチが余分だったため切断したが、取り出すのを忘れた。患者は術後の経過に問題がなく、9月中に退院した。

 経過観察の一環で今年5月にCT検査を受けたことをきっかけに、ドレーンの置き忘れが判明。術後から複数回のエックス線検査もしていたが、見つけられなかった。担当医らは患者と家族に謝罪。摘出手術後、患者は退院した。

(全文 604 文字 / 残り 253 文字)