地方点描:没後200年[男鹿支局]

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 先月30日、男鹿市船川港金川の金川八幡神社で近藤武兵衛(ぶへえ)没後200年の式年祭が開かれた。武兵衛は江戸時代の金川村の肝煎(きもいり)で、飢饉(ききん)で困窮する村民を救うため手繰り網によるハタハタ漁自由化を秋田藩に直訴した。式年祭には地域住民が集まり、武兵衛の功績を伝えていくことを誓い合った。

 式年祭開催のきっかけは昨年12月、金川地区住民で地元の歴史に詳しい泉明さん(69)にかかってきた一本の電話だった。電話の主は同市船越の元教員、渡部豊彦さん(今年2月、65歳で死去)で「没後200年に合わせて何かやりたい」という内容だった。

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