時代を語る・あゆかわのぼる(33)暗くない秋田の将来

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マッチョマンズのメンバーと酒を酌み交わし熱く語り合う
マッチョマンズのメンバーと酒を酌み交わし熱く語り合う

 秋田市河辺の自宅兼仕事場「鳥巣庵(とりすあん)」には、鳥が集まり巣立つように、たくさんの人が行き来し、飛び立っていきました。その中に情熱や意気込みで群を抜いていた若者グループがいましてね。秋田の現状に危機感を募らせ、何をなせばいいのかを考え、実行に移そうとする彼らと、熱く語り合ったのをよく覚えています。語り合いは平成7(1995)年ごろから長年にわたり続きました。

 そのグループは「トトカルチョマッチョマンズ」といいました。「トトカルチョ」はイタリアのサッカーくじ、「マッチョマンズ」は英語で力強くて男らしい男たちを指します。風変わりな名前とは裏腹に、雄和町(当時)や秋田市などの若者たちが地域おこしの方策を真剣に模索していました。

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