共感?無関心? 40代3人の選挙戦、同世代は何を思う

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参院選本県選挙区のポスター掲示板。立候補した3人はいずれも40代だ=秋田市山王
参院選本県選挙区のポスター掲示板。立候補した3人はいずれも40代だ=秋田市山王

 参院選秋田県選挙区に立候補している3人は、いずれも40代だ。40代といえば、職場で責任ある立場を担うようになり、家庭では子育ての真っ最中という人も多い。候補者と同世代の有権者は今回の選挙をどう捉え、政治に何を期待しているのか。リアルな声を聞いた。

 「候補者が同世代なので身近に感じる。訴えもどこか心に響く」。サービス業に従事する能代市の会社員男性(48)は、40代3人の戦いとなった本県選挙区に、これまで以上に関心が向くという。

 最も注目するのが人口減少対策だ。県人口は既に100万人を割り、さまざまな業種で人手不足が顕著になっている。男性が勤務する会社では、求人を出しても問い合わせさえない状態が続き、頭を悩ませる。「人手不足を肌で感じる。街に出ても若者の姿が少なく、活気がない」

 子どもは3人おり、関東の大学に進んだ長男には地元へ戻って来てほしいと思っているが、まだ話し合ってはいない。「子育てや介護の問題も気になるが、まずは雇用。働く場がないと若者は秋田に戻れない」。雇用環境の整備を期待する。

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