台湾の高校生、デザインで観光に一役 仙北市の周遊バスPR

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
ホームステイした農家民宿のポスターを紹介する生徒
ホームステイした農家民宿のポスターを紹介する生徒

 台湾・台北市でデザインを学ぶ高校生18人が秋田県仙北市に滞在しながら、同市の観光周遊バスのポスターとチケットのデザインを制作した。同市のホテルで11日、作品発表会が開かれ、外国人にも人気の観光名所を取り入れたデザインがお披露目された。

 高校生の国際的視野を養う台北市の事業の一環。仙北、台北両市は温泉などを縁に交流を深めており、仙北市の農家民宿が外国人を頻繁に受け入れていることから滞在先に選ばれた。

 生徒は台北市立の士林高級商業職業学校と大安高級工業職業学校、私立の景文高級中学の2、3年生。5日から本県を訪れ、角館町の武家屋敷や田沢湖の抱返り渓谷を散策したほか、農家民宿にホームステイして地元農家と交流を深めるなどし、構想を膨らませた。

 生徒が手掛けたのは、仙北市が紅葉の季節に合わせ、インバウンド(訪日外国人客)向けに抱返り渓谷と角館、田沢湖両駅間で運行する周遊バスのポスターと、フリーパスチケットのデザイン。グループや個人に分かれ、ポスター5案とチケット7案を制作した。発表会では、農家民宿の経営者や仙北、台北両市の職員ら16人が審査員を務め、ポスターとチケットそれぞれで実際に採用する1作品を選んだ。

(全文 876 文字 / 残り 370 文字)