「小野小町」世界へアピール 女性4人組、今秋デビュー

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報道陣を前にパフォーマンスを披露する「小野小町」の4人=6月25日、東京都渋谷区の恵比寿アクトスクエア
報道陣を前にパフォーマンスを披露する「小野小町」の4人=6月25日、東京都渋谷区の恵比寿アクトスクエア

 秋田県湯沢市小野地区出身と伝わる平安時代の歌人・小野小町から名前を取った女性4人のパフォーマンスグループ「小野小町」が今秋、シングル「伝説小町」でデビューすることが決まった。制作陣には、企画した市出身の作詞家東海林良さん(73)のほか、昭和、平成の歌謡界を支えたプロデューサーらが名を連ねる。メンバーは「世界に向けて『小野小町』の名前を発信したい」と意気盛んだ。

 小町の生涯は謎が多く、生没年や故郷ははっきりしない。しかし小野地区には、小町が産湯を使った井戸や晩年を過ごした洞窟などが伝わる。「秋田美人」のイメージが強く、「こまち」の名前は秋田新幹線や県立野球場にも使われている。

 「小野小町」のデビューを企画した東海林さんは、来年の東京五輪・パラリンピックに向け、日本を代表する女性として、小町を世界にアピールしようと考えたという。「世界三大美人とされるクレオパトラや楊貴妃に比べ、小町は世界的な知名度が低い。小町を通じて、秋田、湯沢に対する国内外の関心を高めたい」と話す。

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