日本、サンマ漁獲枠の導入を主張 資源回復へ、国際会合開幕

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開幕した北太平洋漁業委員会の年次会合=16日午前、東京都港区
開幕した北太平洋漁業委員会の年次会合=16日午前、東京都港区

 日本や中国、台湾など8カ国・地域がサンマの資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が16日、東京都内で開幕した。不漁が続き資源枯渇を懸念する日本は参加国・地域の操業に一定の規制を設ける漁獲枠の導入を改めて提案しており、実現を強く主張した。これまで中国などの反対で2年連続で決裂しているが、18日までの日程で再度協議し、合意を目指す。

 水産庁の保科正樹次長は会合で「日本にとってサンマは秋の味覚を代表する魚だが、近年は沿岸への来遊が減り記録的な不漁となっている」と強調。「早急に適切な数量管理を導入し実施することを切に願っている」と呼び掛けた。