小中学校の冷房、設置は2割だけ 県内、全国平均の半分以下

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冷房が効いた教室で授業を受ける児童=羽後町の西馬音内小
冷房が効いた教室で授業を受ける児童=羽後町の西馬音内小

 教室に冷房を設置する小中学校が秋田県内で増えている。本年度は10市町村が国の交付金を活用した設置を進めている。それでも県全体の設置率は2割にとどまる。未設置の自治体では夏休みを前倒しするなどの対応を取っているが、保護者や教員からは冷房の導入を望む声も出ている。

 羽後町の西馬音内小では17日、2年生が冷房の効いた教室で国語の授業を受けていた。6月中旬に設置工事が終わり、今月3日から使用を開始。2年生の齊藤結愛さん(7)は「前までは少しむしむししていたけど、今は涼しくて勉強に集中できる」と笑顔を見せた。

 文部科学省の2018年9月時点の調査によると、本県の公立小中学校の普通教室への冷房設置率は1・9%で、全国で3番目に低かった。全国平均は58%。東京と香川は100%だった。

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