古代遺跡バビロンが世界遺産に イラク、戦乱経て喜び

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世界遺産登録が決まったイラクのバビロン遺跡=5日(AP=共同)
世界遺産登録が決まったイラクのバビロン遺跡=5日(AP=共同)

 【カイロ共同】イラクにある古代メソポタミアの代表遺跡バビロンがこのほど、アゼルバイジャンでの国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で世界遺産登録が決まった。登録の動きが始まってから35年以上。湾岸戦争やイラク戦争など戦乱を経ての決定に、復興を進めるイラクの人々や考古学関係者は喜んでいる。

 ユネスコによると、7月5日に登録決定したのはイラク首都バグダッドから南85キロに位置する紀元前7世紀~同6世紀のバビロン遺跡。新バビロニア王国の首都で、ピラミッドと並ぶ古代の世界七不思議の一つ「バビロンの空中庭園」があったとの伝承もある。