名作の原画ずらり 横手市でビッグコミック50周年記念展

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ビッグコミックに掲載された多彩な作品の原画が並ぶ
ビッグコミックに掲載された多彩な作品の原画が並ぶ

 小学館の青年漫画誌「ビッグコミック」の創刊50周年を記念した「ビッグコミック50周年展」が、秋田県横手市の県立近代美術館で開かれている。同誌に連載された歴代の名作の原画など約340点が並び、県内外からファンが訪れている。9月8日まで。

 同誌は1968年創刊で、昨年50周年を迎えた。さいとう・たかをさんの「ゴルゴ13」をはじめ、数々の著名な作品を掲載。「大人のためのコミック誌」というジャンルを切り開いた。

 年代順に人気作品の原画を展示しており、物語の世界や同誌の歩みを振り返ることができる。創成期は、水木しげるさんの「妖花アラウネ」や手塚治虫さんの「地球を呑む」など往年の巨匠の作品が目を引く。多様な読者層をつかんだ70~80年代は、巨大ホテルを舞台にした石ノ森章太郎さんの「HOTEL」や、サラリーマンの日常を描いた長寿作「総務部総務課 山口六平太」(林律雄・作、高井研一郎・画)など、さまざまな人間ドラマを巧みに描き出した作品が並ぶ。

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