母校・湖北小創設に尽力 児童が児玉高致の足跡学ぶ、三種

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
児玉高致に詳しい佐藤さん(右)の話を聞く児童たち
児玉高致に詳しい佐藤さん(右)の話を聞く児童たち

 秋田県三種町鵜川の湖北小学校の6年生23人が18日、明治期に鵜川村(現三種町)で教育者や政治家として活躍した児玉高致(こうち)(1847~99年)の旧邸宅を訪れた。郷土史に詳しい住民の案内で屋敷を見学し、同校の創設に深く関わった高致の足跡を学んだ。

 旧邸宅は江戸末期の嘉永4(1851)年の建築。10年ほど前から空き家となっていたが、地域の歴史を刻んだ場所に再び光を当てようと、町民有志が昨秋から活用に取り組んでいる。活動を知った湖北小が、ふるさと学習の題材に取り上げることを決め、見学に訪れた。

 高致の生涯と邸宅について調べている建築士の佐藤良廣さん(75)=同町久米岡新田=が児童を案内。児童は桐製のたんす、ケヤキ製の刀掛けといった立派な調度品や、座敷のふすま10枚にわたり描かれた花鳥画を眺め、往時の様子に思いをはせた。

(全文 684 文字 / 残り 320 文字)