町発展の礎語り継ごう 横手市十文字で「猩々まつり」

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お菓子&麺まきで懸命に手を伸ばす子どもたち
お菓子&麺まきで懸命に手を伸ばす子どもたち

 秋田県横手市十文字町の発展の礎になった猩々(しょうじょう)像にちなんだ「猩々まつり」が20日夜、同町の「十字の里」で開かれた。猩々おどりには幅広い世代が参加し、同町名物のお菓子&麺まきでは1400個の麺などがまかれ、会場に歓声が響いた。十文字町観光協会(伊藤洋二会長)が毎年開催し41回目。

 猩々は中国の伝説上の神仙で、酒を好み、謡曲にも登場する。十文字町史によると、増田村(現横手市増田町)の通覚寺の住職が1811(文化8)年、羽州街道と増田(浅舞)街道が交差する十字路(現JR十文字駅前)に猩々の像の道しるべを建てたという。当時の周辺は一面の原野で、道に迷う人が多かったためだ。

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