口で筆くわえ作画、郷土愛あふれる 詩画家が作品展【動画】

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郷土の素材や自然などをテーマとした佐々木さんの作品展。左は腰山さんや支援団体のスタッフ
郷土の素材や自然などをテーマとした佐々木さんの作品展。左は腰山さんや支援団体のスタッフ

 交通事故の後遺症で手足が不自由になり、口に筆をくわえて絵を描く詩画家・佐々木ひでおさん(69)=本名秀雄、秋田県井川町=の作品展「ささきひでおの詩画の世界」が、能代市役所大会議室(旧議会議事堂)で開かれている。30日まで。

 佐々木さんは由利本荘市出身。24歳で事故に遭い、頸髄(けいずい)を損傷。井川町の障害者支援施設に入所していた約30年前から水彩画や書を描いている。能代市花園町の民生児童委員の腰山敏夫さん(72)が今年5月、能代での開催を初めて企画。佐々木さんの同級生らでつくる大館市の支援団体「佐々木ひでおの詩画応援志隊(したい)」(髙橋悦子会長)が協力した。

 秋田音頭の歌詞にある八森ハタハタや桧山納豆、日本一高い秋田杉で知られる能代市二ツ井町のきみまち杉といった能代山本地域に関連のあるスケッチ、竿燈まつりや西馬音内(にしもない)盆踊りの光景など計18点を展示。「ハダハダはみんなを幸せにしてくれる神の魚」となまりを交えた言葉を書き添えるなど、郷土愛にあふれる作品が並ぶ。

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