N国党の主張は「問題」 NHK経営委員長

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 NHKの石原進経営委員長は23日、参院選で議席を得た「NHKから国民を守る党」(N国党)が、受信料を支払った人だけがNHKを視聴できる「スクランブル化」の実現を掲げていることに対し、「一見合理的に見えるが、分け隔てなく見られるようにする公共放送の理念とは矛盾し、問題がある」と述べた。

 N国党は、選挙戦でNHKを批判し比例代表で1議席を獲得。選挙区で3%程度の得票率があり、公選法上の政党要件を満たした。石原委員長は、選挙結果への言及は避けた上で「受信料制度の意義について、視聴者、国民の皆さんに理解いただけるよう説明してまいりたい」と話した。