秋田で映画ロケしませんか? 誘致へ官民連携、観光振興狙う

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
ロケ誘致や支援に取り組む上でのポイントや注意点について学んだ研修会
ロケ誘致や支援に取り組む上でのポイントや注意点について学んだ研修会

 映画やテレビドラマで取り上げられる機会を増やし、秋田県の魅力を全国に発信しよう―。ロケを誘致して観光振興につなげようと、県と市町村、撮影支援を行うフィルムコミッション(FC)の関係団体が「あきたロケ支援ネットワーク」を発足させた。

 ネットワークは県観光戦略課を事務局とし、県や市町村、県内FCなど45団体で構成。ロケの誘致活動、撮影支援体制の構築に向けて研修を重ね、連携してどんな支援ができるか、どんな情報発信が効果的かなどを検討する。

 同課によると、各市町村ではロケ受け入れの窓口が統一されておらず、支援内容も異なる。このためネットワークでは、市町村ごとの体制を整えるほか、ロケ支援の要請があれば連携して対応する。

 それぞれの観光地や食材など、撮影や取材に活用できる素材の集約や整理にも取り組み、10月にはメディア向けの新しいPRサイトを立ち上げる予定だ。

 先月下旬には1回目の研修会を秋田市で開き、各団体からの出席者が目的意識と課題を共有。制作側とFCのマッチングなどを手掛けるNPO法人ジャパン・フィルムコミッション(東京)の関根留理子事務局長がロケの誘致、支援のポイントや注意点について説明。関根事務局長は「住人だから知っていることがある」とし、▽日頃から地域を観察し情報を更新する▽地域の会合に参加し、協力してくれる住民との人脈を構築する―などの要点を紹介した。

(全文 848 文字 / 残り 261 文字)