渓流釣り、若者も楽しんで 遊漁料、高校生まで無料化検討

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アユ釣りを楽しむ様子。各河川の内水面漁協に遊漁料を支払うことで釣りができる=1日、秋田市山内の旭川
アユ釣りを楽しむ様子。各河川の内水面漁協に遊漁料を支払うことで釣りができる=1日、秋田市山内の旭川

 秋田県内水面漁協連合会(湊屋啓二会長)が、河川で釣りをする際に支払う遊漁料の無料対象を、現在の小中学生から高校生にも拡大しようと検討している。若い世代を中心とした釣り人口減少対策の一環。現在の漁業権の更新時期となる2023年末までに加盟する県内20の内水面漁協で実施したい考え。無料化に向けた取り組みの一つとして、来月4日に仙北市角館町の桧木内川で高校生を対象にしたアユの友釣り教室を予定し、参加者を募集している。

 全国内水面漁協連合会(東京)によると、釣り人口の裾野拡大を狙った遊漁料の無料化の例は全国にあるが、多くは小中学生が対象で、高校生も含むことは少ないという。

 アユやイワナ、ヤマメなどの渓流釣りの際は、地元漁協に遊漁料を納めなければならない。料金は稚魚放流や産卵場整備、河川清掃などの財源となるが、近年は釣り人口が減少し、県内の各漁協で遊漁料収入が落ち込んでいる。

 遊漁料は、各漁協が県から与えられた漁業権に基づき、それぞれ徴収。連合会は高校生を対象に、魚種を問わず無料化する方針で、準備が整った漁協から順次実施してもらう方向で協議している。

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