時代を語る・佐藤明(10)週末、ジャズ喫茶通い

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ジャズ喫茶、ジャズバーなどの広告(1970年代のコンサートパンフレットから)
ジャズ喫茶、ジャズバーなどの広告(1970年代のコンサートパンフレットから)

 東京で仕事をしている間、週末は映画とジャズ漬けでした。

 まず、土曜の夜から新宿や品川辺りでオールナイトの映画を見ます。終わると早朝に開いている喫茶店で時間をつぶし、それから日比谷の映画館街に繰り出します。日比谷では最新の外国映画が見られました。ダスティン・ホフマン主演の「卒業」で、サイモン&ガーファンクルの曲に出会い、大好きになりました。

 夜になるといよいよジャズ喫茶です。中野の「クレッセント」とか新宿の「ダグ」とか「木馬」とかね。有名どころも行きました。レコードじゃなく、生バンドを入れている店もありました。

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