2台正面衝突、70代夫婦死亡 由利本荘市の対面通行日東道

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軽乗用車2台が正面衝突した事故現場。左の天地が逆になった車の男性が死亡した=29日午前10時ごろ、本荘ICの北約400メートルの地点
軽乗用車2台が正面衝突した事故現場。左の天地が逆になった車の男性が死亡した=29日午前10時ごろ、本荘ICの北約400メートルの地点

 29日午前8時45分ごろ、秋田県由利本荘市二十六木(とどろき)字三六(みろく)ケ沢の日本海東北自動車道(日東道)の大内ジャンクション(JCT)-本荘インターチェンジ(IC)間で、金沢市粟崎町のパート従業員男性(77)の軽乗用車が対向車線に進入し、にかほ市金浦字赤石のにかほ市議男性(38)の軽乗用車と正面衝突した。金沢市の男性と、同乗していた妻(76)は由利本荘市の病院に搬送され、男性は午前10時20分ごろに左胸部の内出血のため、妻は午後7時10分ごろに多発性外傷による出血性ショックのため、それぞれ死亡した。にかほ市の男性は手や足に打撲や切り傷を負った。

 県内で今年、一度に2人以上が犠牲になった死亡事故の発生は初めて。高速道路での死亡事故も初めてとなる。

 県警高速隊によると現場は片側1車線で、中央線に防護柵はなかった。上り線の金沢市の男性が、中央線に立つ鉄製のポールをなぎ倒して下り線に入った。金沢市の男性は県北の親類宅から帰る途中、にかほ市の男性は私用で秋田市に行く途中だった。同隊が事故原因を調べている。

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