「世界遺産へ大きな一歩」 縄文遺跡群、7年越し地元歓喜

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垂れ幕の前で万歳三唱する伊勢堂岱遺跡の関係者たち
垂れ幕の前で万歳三唱する伊勢堂岱遺跡の関係者たち

 大湯環状列石(秋田県鹿角市)と伊勢堂岱遺跡(北秋田市)を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が30日、世界文化遺産の国内推薦候補に選ばれたことを受け、両市の関係者には安堵(あんど)と期待が広がった。本年度は自然遺産の推薦候補がないため、「縄文」の国内推薦は確実とみられる。2013年の初申請から7年越し。登録へ大きく前進し、関係者の喜びはひとしおだ。

 「大湯が誇る環状列石が、ようやく世界遺産登録に向けた第一歩を踏み出した」。午後3時20分すぎ、鹿角市十和田大湯の大湯環状列石脇にあるガイダンス施設「大湯ストーンサークル館」。横断幕が張られた会場で、地元住民でつくる「大湯環状列石を世界遺産にする会」の木村鵄郎(しろう)会長(77)があいさつすると、集まった地元関係者約40人から拍手が沸き起こった。

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