全国学テで秋田県、初実施英語7位 国、算・数トップ級維持

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 文部科学省が4月に実施した全国学力テストで、中学3年を対象に初めて行った英語の平均正答率は、本県が47都道府県中7位だった。小学6年、中3の国語はいずれも1位、算数・数学はそれぞれ2位だった。2007年度に全国学力テストが始まって以来、国語と算数・数学は12回連続でトップ級を維持した。小6、中3の平均正答率は全科目で全国平均を上回った。

 秋田県の英語の平均正答率はトップの東京、神奈川、福井に2ポイント差、2位の石川、静岡、兵庫に1ポイント差の57%だった。全国平均を1ポイント上回った。県教育庁義務教育課は、文章を読み、自分の考えを書くなどする6問で正答率が全国平均を下回ったことを踏まえ、「話し手や書き手の意見を理解し、それに対する自分の考えを書く力を強化する必要がある」と分析した。

 31日に会見した米田進教育長は、英語の結果について「国語や算数・数学と同様、学校教育における先生や子どもたちの頑張りが表れた」と話した。一方、東京や神奈川など首都圏が上位に入った点に着目し、「都会では学校以外で外国人に触れる機会などが多いほか、小さい頃から塾などで英語に慣れ親しんでいる」と指摘。「本県でも学校や家庭で英語に触れる時間を増やす必要がある」と述べた。

 県内では小学校196校、中学校115校(それぞれ義務教育学校含む、秋田大付属小・中学校は除く)の児童生徒約1万4200人の回答結果を集計した。

 他の科目別平均正答率は、小6が国語74%(全国平均64%)、算数70%(同67%)。中3は国語78%(同73%)、数学65%(同60%)。問題別の正答率で全国平均を下回ったのは、中3英語の6問と小6算数の2問だけだった。

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