利益率懸け「自社」商品PR 大学生、高校生が起業体験

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
客との会話を楽しみながら自社商品を販売する学生
客との会話を楽しみながら自社商品を販売する学生

 日本取引所グループ(JPX)の起業体験プログラムに参加する秋田県由利本荘、にかほ両市の大学生と高校生が、地元食材などを使い考案した商品を販売するイベント「わかものみせ」が3日、市文化交流館カダーレで始まった。NPO法人「イノベヤ」の主催。きょう4日まで。

 出店したのは、県立大と西目高、仁賀保高の計10グループ(学生、生徒計58人)。春以降、プログラムの一環で、グループごとに模擬会社を設立し、地元事業者らの出資を受けて商品開発に取り組んできた。

 この日は各ブースで自社商品を販売。9月に開く株主総会で決算を報告し、収益力を示す株主資本利益率(ROE)が高い会社が表彰されるため、各社とも来場者に懸命に声を掛け商品をPRしていた。

 県立大生の会社「梶谷ワークス」は、本荘ハムフライとキャベツに各種ソースをかけ、小麦粉で作った生地で巻く「ハムフライトルティーヤ」を販売。まちおこし団体「本荘ハムフライ・ハム民の会」の全面支援を受け、調理機材やのぼり旗などを貸りたほか、販売時の立ち居振る舞いなども伝授された。澤木剛さん(同大3年)は「ハム民の会の協力と、本荘ハムフライの高い知名度のおかげで人手が足りないほど売れている。利益率1位を目指して頑張りたい」とにっこり。

(全文 832 文字 / 残り 300 文字)