由利工出・佐伯、狙えインカレ初V ボート女子で急成長

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地元の大潟漕艇場で練習する佐伯。集大成となる9月のインカレで初の頂点を目指す
地元の大潟漕艇場で練習する佐伯。集大成となる9月のインカレで初の頂点を目指す

 ボートの強豪、富山国際大4年の佐伯美空(みく、由利工高出)が、着実に実績を積み重ねている。高校時代は全国レベルの舞台に立つことさえなかった21歳だが、つわものぞろいの大学の門をたたいて鍛錬を重ね、全日本級の大会で上位に入るまでになった。1カ月後に控えた最後の全日本大学選手権(インカレ)で、これまで届かなかった頂点を狙う。

 全日本選手権で今年5月、軽量級かじなしペア準優勝。昨年はエイトで2位、かじなしペアでも3位に入るなど、安定的に上位争いに加わるようになっている。

 ボートと出合ったのは大潟中1年の時だった。地元の大潟ジュニアローイングクラブの体験会に参加し「水の上を風を切って進むのが新鮮だった」。クラブに入り夢中になってこぎ続けて、ぐんぐん上達していった。後輩と組んで出場した全日本中学選手権のかじ付き4人スカルで6位の成績を残し、一層競技が楽しく感じられるようになった。

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