県内縫製業の現場(下)受け入れ環境 企業の配慮が不可欠

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来日したばかりの実習生を対象にした研修会=4月9日、秋田市
来日したばかりの実習生を対象にした研修会=4月9日、秋田市

 外国人労働者の受け入れ拡大を図る改正入管難民法が4月に施行され、県内でも今後、外国人労働者は増えるとみられている。受け入れる企業にとっては、言語も文化的背景も異なる外国人が、日本での仕事や生活になじめる環境づくり、配慮が欠かせなくなる。

 県内の縫製業6社でつくる外国人技能実習生の監理団体「コーディネート秋田協同組合」は、来日1年目の中国人実習生に日本語で日記を書くよう促している。日記には「家族に会いたいです」「今夜も娘の笑顔を思いました」などと、家族への思いや仕事のことなどがつづられている。

 協同組合に加盟するファッションサリー(秋田市下浜)の安宅信昭社長は「異国での慣れない生活が負担になり、体調を崩して帰国する実習生もいる。不安に思っていることを日記に書いてくれれば、早くケアしてあげることもできる」と狙いを語る。

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