森山 この先の道(中)クマの出没、登山や催しの妨げに

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
クマの目撃情報を受けて五城目町が先月、森山の麓に設置した看板
クマの目撃情報を受けて五城目町が先月、森山の麓に設置した看板

 秋田県五城目町の森山(325メートル)周辺へのクマ出没が町の悩みだ。

 町によると近年、周辺でクマによる人的被害の報告はないが、猟友会が設置したわなには今月7日に1頭、昨年春にも立て続けに3頭が掛かった。今年は6月下旬からクマの目撃情報も寄せられていたことから、町は先月から入山自粛を呼び掛け、秋の登山イベントなどの開催見送りを決めた。

 森山は、山頂途中の第2高地(約285メートル)までの車道の改善が難しいため、町はこれまで、徒歩での入山を勧めてきたが、クマの危険性がそれをも阻んでいる。

 「クマ出没 入山を控えてください」。先月18日、森山周辺の道路脇3カ所に、こう記した看板が設置された。町幹部の会議で入山自粛を求める方針が決まり、町が設置した。町は広報などでも入山自粛を呼び掛けている。

(全文 1066 文字 / 残り 719 文字)

この連載企画の記事一覧