ピンク色鮮やか、中尊寺ハス見頃 大館の錦神社、8月末まで

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見頃を迎えた錦神社の中尊寺ハス
見頃を迎えた錦神社の中尊寺ハス

 奥州藤原氏4代泰衡(1155~89年)を祭る秋田県大館市二井田の錦神社で、泰衡ゆかりの中尊寺ハスが見頃を迎えている。岩手県平泉町の同寺から約800年前の種子を開花させたハスを株分けしてもらったもので、ピンク色の清楚(せいそ)な花が訪れた人々の目を楽しませている。

 二井田地区は、鎌倉幕府の圧力に抗しきれず源義経を殺した泰衡が、源頼朝の討伐を受けて敗走中に家臣河田次郎に殺害された場所とされる。里人が、斬首された泰衡の遺体を錦の衣服に包み葬ったのが神社の由来と伝えられる。

 中尊寺ハスの種子は1950年に同寺の泰衡の首おけから見つかり、98年に植物学者が開花に成功。ゆかりのある所に株分けされている。

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