秋田発のマスタード、首都圏で人気 横手のローカルスプーン

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マルシェに来店した客に対応する松本社長(右)=東京都中央区日本橋蛎殻町の遠忠商店
マルシェに来店した客に対応する松本社長(右)=東京都中央区日本橋蛎殻町の遠忠商店

 秋田県横手市に本社を置く食品加工販売「ローカルスプーン」(松本真紀子社長)の主力商品・国産マスタードが首都圏で人気を広げている。昨秋、国産食品の消費拡大を促す農林水産省主催の「フード・アクション・ニッポンアワード2018」では、応募1125点の中から入賞の100点に選ばれた。松本社長(48)=都内住=は「原材料は可能な限り県産にこだわり、秋田の食の豊かさを伝えたい」と話す。

 松本社長は横手市増田町出身。湯沢北高(現湯沢翔北高)から都内のデザイン専門学校を経て広告会社に就職した。唐辛子と牛脂を使った辛味調味料など、日頃から自作した調味料を友人にお裾分けするうちに、事業化への思いが強くなり、昨年5月にローカルスプーンを起業した。

 マスタードは一昨年秋、千葉県で開かれた食材の展示会で国産があることを知り、味わいに感動して本県産の原材料を使った商品化を思い付いたという。

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