時代を語る・佐藤明(31)小空間ライブが理想

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東京銘曲堂がミントンハウスで開いたライブ。中央のサックスが川嶋哲郎=平成18年
東京銘曲堂がミントンハウスで開いたライブ。中央のサックスが川嶋哲郎=平成18年

 プレーヤーの息遣いまで分かる距離で音楽を聴くのが一番のぜいたくであり、理想だと思うんです。すぐそばにお客がいると、プレーヤーの側にも、より良い演奏をしようという緊張感が生まれます。

 ジャズはコミュニケーションの音楽です。その日の会場やお客の雰囲気によって、どんなふうに演奏したいか、プレーヤーの気も変わるんです。同じ曲でもその時の演奏は一回きり。それを味わい尽くそうとする側との真剣勝負とも言えます。

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