再生手続き開始決定 不正受給事件の秋田市の保育所運営会社

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 秋田市の企業主導型保育所「笑咲(えみ)保育園」を巡る助成金不正受給事件で、保育所を運営した運営会社は19日までに、東京地裁から民事再生手続きの開始決定を受けた。負債総額は約4億5400万円。開始決定は2日付。

 東京商工リサーチ秋田支店によると同社は2003年2月、「心理教育相談室クローバー」名で設立。秋田市で保育所や介護施設を運営し、18年4月期の売上高は約1億1300万円を計上した。

 しかし同年1月、企業主導型保育所の助成金申請の窓口となる公益財団法人・児童育成協会(東京)に、園児数などを水増し申請していたことが発覚。全国で初めて交付決定を取り消され、前社長(58)が詐欺罪で懲役2年6月の判決を受けた。

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