海風の行方(3)英国(下)PR施設で情報提供【動画】
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英イングランド東部のグレートヤーマス市沖に、スクロビーサンズ洋上風力発電所がある。2004年、英国初の洋上風力発電施設として稼働を始めた。海岸から2・5キロに2メガワットの風車30基が立ち並ぶ。
「洋上風力が初めてで、周囲の人がどんなものか分からず、懸念の声もあった。情報を提供する場をつくろうと思った」。発電所を望む海岸にあるビジターセンターで、事業者エーオン(ドイツ)の担当者が由利本荘市の調査団に説明した。
ビジターセンターは、行楽客でにぎわうビーチの一角にある。市所有の平屋約40平方メートルを借り、同社が運営する。発電所の概要を紹介するボードや英国内の洋上風力発電施設の地図、風車やタービンの模型などを展示。研修ルームでは、端末を通じ風力発電やエネルギー全般について学べる。発電施設のメンテナンスを担当する職員の写真も掲示し、地元に雇用が創出されたことをPRしている。
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