西馬音内と毛馬内盆踊、無形遺産目指す 全国の「風流」連携

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女性たちが優雅な所作を見せる毛馬内の盆踊=2018年8月21日
女性たちが優雅な所作を見せる毛馬内の盆踊=2018年8月21日

 国の重要無形民俗文化財で「風流(ふりゅう)」に分類される民俗芸能団体でつくる全国組織が今年発足し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指している。秋田県からは羽後町の西馬音内盆踊(ぼんおどり)保存会と鹿角市の毛馬内盆踊保存会が加盟。最短で2022年の登録に向け連携強化と機運醸成を図っており、本県の両保存会は登録実現を今後の活動の励みにしたいとしている。

 組織名は「全国民俗芸能『風流』保存・振興連合会」で、風流とは、笛や太鼓、唄などのおはやしを伴奏に、集団で踊る民俗芸能。今年2月に都内で設立総会を開き、風流に分類される全国42団体のうち、本県の2団体を含む21都府県の33団体が加盟した。

 「西馬音内の盆踊」は毎年8月16~18日に羽後町西馬音内で行われ、編みがさや彦三(ひこさ)頭巾で顔を隠した踊り手が踊る。「毛馬内の盆踊」は毎年8月21~23日に鹿角市十和田毛馬内で実施され、頬かむりをした踊り手がかがり火を囲んで踊る。いずれも本県の三大盆踊りに数えられている。

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