ワイヤ防護柵で「はみ出し」大幅減 県内高速道で設置進む
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秋田県内の高速道路の対面通行区間で、ワイヤロープ防護柵の設置が進んでいる。2017年度に整備が始まり、今年11月には対面通行区間248.7キロのうち約4分の1の計66キロで整備が完了する見込み。設置済み区間では、対向車線にはみ出す事故が大幅に減っており、国土交通省は「正面衝突などの重大事故の防止につながっている」としている。
防護柵は、従来のゴム製ポールに替わって、鉄製支柱とワイヤロープ5本で道路中央部を仕切る構造。国交省が12年度から北海道や新潟県で試験設置し、17年度から本格的に整備を始めた。23年度までに、橋やトンネルを除く全区間に設置する方針だ。
本県では、17、18年度に秋田自動車道の秋田南インターチェンジ(IC)―秋田中央IC間など有料区間計30キロに設置された。
本年度は無料区間への設置が始まり、6、7月に日本海東北自動車道(日東道)の岩城IC―仁賀保IC間の17・6キロで、約10億円かけて工事が行われた。このほか、来月から秋田道の能代南IC―二ツ井白神IC間の9・3キロ、湯沢横手道路の湯沢IC―雄勝こまちIC間の9・3キロにも設置される。
国交省や県警高速隊によると、防護柵の設置済み区間では、設置前の16年に11件発生した対向車線へのはみ出し事故が、設置後の17、18年は各1件と大幅に減った。死傷者が出た事故も2件からゼロに減少した。
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