海風の行方(6)住民団体 健康、環境被害を懸念

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由利本荘市沖の洋上風力に反対し、シュプレヒコールを上げる考える会の会員や住民=今年3月、由利本荘市役所前
由利本荘市沖の洋上風力に反対し、シュプレヒコールを上げる考える会の会員や住民=今年3月、由利本荘市役所前

 英国、オランダ、デンマークを訪れた由利本荘市の調査団に対し、現地の市長や発電所の事業者らは、いずれも風力発電による健康被害の報告はないと答えた。調査団が「健康の懸念とはどういうものがあるのか」と聞き返される場面もあった。

 同市の長谷部誠市長は今月20日の定例記者会見で、「風車の低周波音などによる健康被害の有無が気になっていた」と述べ、今回の欧州調査の狙いと結果を踏まえ、洋上風力発電事業を推進したい意向を示した。

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