あきた漁業はいま(3)海洋環境の変化 漁獲量の増減に対応を

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
本県で漁獲量が増えている魚と減っている魚
本県で漁獲量が増えている魚と減っている魚

 かつて本県沿岸で取れることが珍しかったサワラが、今では秋から冬にかけて沿岸漁業の重要な魚種となっている。はえ縄漁を50年以上営むにかほ市象潟町の後藤一雄さん(69)は「15年ほど前から安定して取れるようになった。初めてサワラが掛かった時は、何の魚か分からず魚屋に持って行って教えてもらったんだ」と語る。

 漁獲量は徐々に増え、9、10月は脂の乗ったサワラを狙って出漁するようになった。「それまではノドグロを取っていたが、漁場が近いこともあって、今ではサワラが秋の経営の柱だ」と話す。

(全文 1151 文字 / 残り 910 文字)