世相風刺、増税もチクリ 美郷町で全県かけ唄大会

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決勝戦で絶妙な掛け合いを披露する畠山さん(右)
決勝戦で絶妙な掛け合いを披露する畠山さん(右)

 第67回全県かけ唄大会が23日夜、秋田県美郷町六郷の熊野神社で行われた。町内外の12人が世相を反映した軽妙な掛け合いを自慢の歌声に乗せて披露し、観客を楽しませた。審査の結果、同町六郷東根の建設業畠山正さん(68)が2年ぶり2度目の最優秀賞に輝いた。美郷町六郷かけ唄保存会の主催。

 大会は、民謡の仙北荷方節に即興で七七七五調の歌詞を付けて2人で掛け合い、歌声と歌詞の出来栄えを競う。巾着袋から白黒の碁石を取り出して色で先攻後攻を決め、先攻が繰り出す話題に後攻が応じた。

 掛け合いでは、10月の消費税増税が取り上げられ、「年金暮らしの 私の生活 増税は困るよ 生きれない」とうたうと「荷方かけ唄 覚えるだけで 大変なのに 増税勉強していない」と返し、会場の笑いを誘った。

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