イージス再調査、ゼロベースどこへ 青森、山形は「予備的」

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
地上イージスの再調査について、堀井副知事(右中央)らに説明する防衛省の山野審議官(左)=県庁
地上イージスの再調査について、堀井副知事(右中央)らに説明する防衛省の山野審議官(左)=県庁

 防衛省は28日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する計画に関し、新屋以外の国有地に配備可能かどうかを検討する再調査の概要について県と市に説明した。新屋演習場を含めて秋田、青森、山形3県の20カ所を対象に約6カ月半かけて「ゼロベースで調査する」としたものの、本県への地上イージス配備が最も効果的であると強調。青森、山形両県での調査は「予備的な位置付け」との考えを示した。県内配備を前提とする同省の基本姿勢があらためて鮮明になった形だ。

 再調査は防衛省が5月、県と秋田市に示した報告書のうち、新屋以外の国有地に関する検討で事実と異なるずさんなデータを複数記載し、批判が高まったことを受けて実施する。同省の山野徹審議官、東北防衛局の熊谷昌司局長が28日、県庁と秋田市役所を訪れ、内容を説明した。

(全文 1084 文字 / 残り 715 文字)