秋田市の建設会社、許可書偽造し工事受注

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 建設工事を受注する資格がないのに建設業許可通知書を偽造し、秋田県発注工事などを請け負ったとして、県は29日までに、光建設工業(秋田市御野場)を1年間の営業停止処分とした。期間は今月28日から来年8月27日まで。同社の鈴木博光社長は取材に対し、「安定した仕事が欲しかった」と偽造を認めている。

 県建設政策課などによると、建設業法では、業者が500万円以上の工事を行う場合、県や国から許可を得る必要がある。同社は2003年創業で、鈴木社長のほか従業員2人が在籍。これまで一度も許可申請していなかった。

 同社は、複数の業者が出入りする建設現場の事務所の保管庫から他社の許可通知書を持ち出してコピーし、社名の部分に自社名を記載した紙片を貼り付けるとともに、有効期限を上書きするなどしていた。同課は「有印公文書偽造・同行使の疑いがある」として、県警に情報提供したという。

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