首都圏から介護に“助っ人” 能代の施設で1日限定雇用

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施設利用者が手形を取るのを手伝う男性スタッフ(中央)。首都圏からマッチングサービスを通じ訪れた
施設利用者が手形を取るのを手伝う男性スタッフ(中央)。首都圏からマッチングサービスを通じ訪れた

 秋田県能代市二ツ井町の「あきた創生マネジメント」(阿波野聖一社長)が運営する介護施設で今月、介護業界に関心のある首都圏の男女6人が1日限りのスタッフとして働いた。東京のベンチャー企業が開発したマッチングサイトを活用し同社が募集した。首都圏から人を呼び込み、将来の人材確保につなげたい考えだ。

 同社が活用したのは、福祉業界向けのマッチングサイト「Sketter(スケッター)」。施設側が、食事の配膳や散歩の同行など介護資格を必要としない業務に当たってくれる人を募集し、登録者が応募する。1日のみの契約のため、実務経験がなくても気軽に応募でき、雰囲気や業務を体験できる。

 スケッターを運営するプラスロボ(東京)によると、サービスを始めた2月以降、首都圏を中心に約500人が登録しており、うち8割が介護職でない人材という。ひと月当たり100件ほどマッチングするが、首都圏以外に出て働く形式は今回が初めてだ。

 創生マネジメントは7月にサービスに登録し、これまで本県の介護業界について意見交換する相手を数回募集した。その中で、阿波野社長(43)が「関心のある人に一度来てもらい、秋田の介護施設を見てほしい」と考え、募集をかけた。

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