男鹿市のふるさと納税、初の1億突破 返礼品充実が奏功

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 秋田県男鹿市のふるさと納税寄付額が本年度、初めて1億円を突破した。29日現在で1億954万円と、既に前年度1年間の1・8倍に上り、件数も6284件と過去最多。返礼品の充実を図ったことや、昨年12月にナマハゲが国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録され、市の知名度が向上したことが影響したとみられる。

 市男鹿まるごと売込課によると、ふるさと納税制度は2008年度にスタート。市は15年度にポータルサイトに登録し、返礼品をカタログから選べるようにしており、寄付額はそれ以降、増加傾向にある。17年度はテレビ番組でギバサが取り上げられた影響などで大幅に増え、7073万円(3767件)となった。18年度は6082万円(3009件)だった。

 さらに寄付を増やそうと、本年度はポータルサイトを3から10に増やした。サイトを活用した広報活動にも力を入れている。返礼品は、市の担当者が市内事業者を回り、昨年度の2倍近い232件を出品。人気が高いコメの品ぞろえを充実させたほか、「男鹿ナマハゲロックフェスティバル」のチケットやパラグライダー体験など、男鹿ならではのイベント・体験メニューを増やした。

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