あきた海の恵み物語(3)エゾアワビ 夏場の大事な収入源

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採ったアワビの表面をきれいにする齊藤さん
採ったアワビの表面をきれいにする齊藤さん

 「生もいいけど、焼くとプリッとした食感になってうま味も増す。おいしいですよ」。8月上旬、にかほ市象潟町の齊藤一成さん(51)はエゾアワビ2・5キロを水揚げし、誇らしそうに話した。午前8時から休憩を挟み、午後2時まで潜っての収穫だ。

 7、8月は県内の素潜り漁シーズン。普段は定置網漁を営む齊藤さんも、この時期はウエットスーツに鉛の重りを付け、深いところでは5、6メートルまで潜る。「息が続くのは1~2分。その間、いかに大きな獲物を見つけて採れるかが勝負だ」と語る。

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