BB新スタジアム八橋整備時の代替地案、県が提示 市は拒絶

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 サッカーJ3ブラウブリッツ秋田(BB秋田)の本拠地用の新スタジアム整備構想を巡り、秋田県が秋田市に対し、同市八橋運動公園内の第2球技場(スペースプロジェクト・ドリームフィールド)と健康広場に建設する際の代替地案を複数提示していたことが、2日の秋田市議会で分かった。県は代替地として県立向浜運動広場野球広場など3カ所を示したが、市は「いずれも要件を満たさない」として、受け入れられないとの考えを県に伝えた。

 県が示した代替地は▽こまちスタジアムに隣接し、軟式野球場4面とナイター設備を備えた県立向浜運動広場野球広場(新屋町)▽県立新屋運動広場(豊岩、旧東北電力新屋ラグビー場)▽新文化施設の整備に伴い移転する秋田市文化会館(山王)-の3カ所。

 市企画調整課によると、県は、一体的移転と分離移転の両案を示した。向浜運動広場については「第2球技場と健康広場の両施設を現在と同様に一体的に備えられる」と説明。両施設の分離案では、人工芝敷きの第2球技場を新屋運動広場に、天然芝敷きの健康広場を文化会館敷地に移す考えを示したという。

 市は、両施設を廃止して跡地にスタジアムを整備する案について「両施設は利用者が多く、代替地を確保できない」と、これまでも同意できないとの立場を取ってきた。

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