大湯環状列石、調査想定しリハ 世界遺産登録へ対応確認

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イコモスの現地調査を想定した大湯環状列石での対応リハーサル
イコモスの現地調査を想定した大湯環状列石での対応リハーサル

 世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つ、秋田県鹿角市十和田大湯の「大湯環状列石」で2日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関による現地調査を想定したリハーサルが行われた。同市の担当者は本番さながらに調査員役を案内し、説明内容に不備がないかを確認した。

 本県など4道県でつくる縄文遺跡群世界遺産登録推進本部が実施。ユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)が来年夏から秋にかけて行う調査を見据え、調査員役に中国イコモス副会長の呂舟(ルズー)清華大教授と稲葉信子筑波大大学院教授(建築学)を招いた。

 文化庁や4道県の担当者ら約20人が見守る中、市担当者は調査員役と共に環状列石や展望スペースなどを巡った。終了後、県教育庁文化財保護室の五十嵐一治班長は「(調査員役から)説明不足や言い換えることで理解しやすくなる部分があると指摘を受けた。今後も理解が得られる説明を心掛けたい」と語った。

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