ハピネッツ新戦力、頼れる古川 「いいチームつくりたい」

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古川(右から2人目)は練習中、積極的にコミュニケーションを取っている
古川(右から2人目)は練習中、積極的にコミュニケーションを取っている

 ディフェンス力、得点力、経験値。バスケットボールBリーグ1部の秋田ノーザンハピネッツが、今季の新戦力に求めた全てを高いレベルで備えているのがガード・フォワード古川孝敏(31)だ。日本代表経験を持ち、昨季は琉球のリーグ4強に貢献したシューターは「選手同士が感じていることや考えていることを共有し、いいチームをつくっていきたい」と話し、まずはコミュニケーションの大切さを注入しようとしている。

 昨季まで2シーズン指揮を執ったジョゼップ・クラロス氏が浸透させた守備の激しさが象徴するように、エネルギッシュなチームとの印象が強いという。「あれだけの(タフな)バスケットを2シーズンもやってしんどかったと思うが、その分チームの土台はできているはずで、もっと強くなれると感じた。自分もいろいろ経験を重ねてきて、伝える立場になってきたと思い、秋田でやることが自分にとってもプラスになると考えた」

 昨季の秋田は平均年齢26歳の若いチーム。激しく勢いのあるプレーを随所に見せてくれたが、勝負どころで経験の浅さが露呈してミスや攻めあぐねる場面が目立ち、勝ち星を伸ばせなかった。それだけに、ディフェンスや外角シュートなどプレーで引っ張ることができ、精神的支柱にもなり得る古川の加入は大きな意味を持つ。

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【ふるかわ・たかとし】

 87年10月20日、神戸市生まれ。御影工高(兵庫、現神戸科学技術高)3年時にウインターカップ出場。東海大へ進み、1年時にインカレ優勝。アイシン(現三河)、リンク栃木(現宇都宮)、琉球でプレー。Bリーグ初年度の16~17年シーズンは栃木の優勝に貢献しファイナルMVP。昨季は琉球で54試合に出場し、1試合平均10・5点。O型。190センチ、92キロ。