時代を語る・舘岡誠二(14)とび翔つは俺の背広

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県現代俳句大会の講師として来県した金子先生(前から2列目右から5人目)
県現代俳句大会の講師として来県した金子先生(前から2列目右から5人目)

 私が東京の金子兜太先生を訪ねてから7カ月後、今度は先生が秋田にいらしてくれました。昭和39(1964)年6月、秋田市で開かれる県現代俳句大会の講師として来県したのです。俳誌「海程(かいてい)」に創刊時から参加していた能代市の武田伸一さんらが中心となって招きました。

 先生にとって初めての秋田で、奥さんの皆子さん、親しい俳人の原子公平さんもご一緒でした。この月7日の大会では「現代俳句について」と題して講演し、夜は俳句会に付き合ってもらいました。翌日から2日間は、私たちと県内の旅を楽しみました。

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