わたしの結婚:良いことも、つらいことも… 共に紡いだ日々思う

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1968年9月に行われた戸沢さん夫婦の結婚式の記念写真
1968年9月に行われた戸沢さん夫婦の結婚式の記念写真

 別居婚や事実婚、同性婚など、多様な「結婚の形」が生まれています。結婚を選ばない人もいます。あなたにとって結婚とは何ですか?県内のさまざまな人を訪ね歩き、思いを紹介します。

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 [見合婚あなた一途の半世紀]

 6日付の本欄「シニア川柳」に掲載された一句である。投稿者は大仙市の戸沢ケイ子さん(73)。家族でガソリンスタンドを営んでいる。

 店番の合間にできる趣味の一つとして、川柳や短歌を詠み始めた。作品づくりは独学。新聞にも投稿するようになったが、なかなか採用されないので落ち込んでいると、夫の孝司さんが「俺のことを詠め、必ず載るから」とアドバイスしてくれた。以来、よく夫を「題材」にしている。

 [お客には仲よき夫婦と見ゆるらし我は答える営業用と 五十年の年月たちて夫と我互いによくぞここまで耐えた]

 夫婦の「山あり谷あり」な日々を、ユーモアを織り交ぜて詠んでいる。その目線は温かい。

(全文 1592 文字 / 残り 1198 文字)

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